デイジー教科書

グランパ

2019年01月28日 08:40

私たち視覚障害者は、本を読むには

デイジーという方式で制作されたものを

CD・でーたファイルなどで聞いているが、

小・中学校でも、発達障害のある児童に

教科書をデイジーにしているという記事を読んだ。

記事の一部を紹介しよう。

 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、

平成20年度からボランティア団体等と協力して

小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒に

デイジー教科書を製作・提供を行っています。

 当初80人だった利用者は、

平成29年度末は 8000人を越え、

本年度は1万人を超える見込みで

急速に普及しつつあります。

 また、平成26年度からは、

文部科学省の音声教材の効率的な製作方法等に関する

調査研究事業として、

デイジー教科書製作の効率化に取り組み、

製作基準を整備するとともに教科書数を拡充し、

30年12月現在では360冊を越え、

検定教科書の約8割を提供しています。  (以下略)

教科書でも、こんな配慮がされているということですね。