2019年01月30日

読書バリアフリー

 視覚障害者らが読書をより楽しめるよう、

国や自治体の責務などを定めた

(読書バリアフリー法)」の骨子案を、

超党派で作る

「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」が

まとめ、来年の通常国会への法案提出を目指すと

先月報道されていた。

視覚障害や読字障害、手足の障害などがある人など

読書が困難な方たちへの法案だ。

行方を見守っていきたい。






  


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2019年01月28日

デイジー教科書

私たち視覚障害者は、本を読むには

デイジーという方式で制作されたものを

CD・でーたファイルなどで聞いているが、

小・中学校でも、発達障害のある児童に

教科書をデイジーにしているという記事を読んだ。

記事の一部を紹介しよう。

 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、

平成20年度からボランティア団体等と協力して

小中学校の発達障害など読みの困難がある児童生徒に

デイジー教科書を製作・提供を行っています。

 当初80人だった利用者は、

平成29年度末は 8000人を越え、

本年度は1万人を超える見込みで

急速に普及しつつあります。

 また、平成26年度からは、

文部科学省の音声教材の効率的な製作方法等に関する

調査研究事業として、

デイジー教科書製作の効率化に取り組み、

製作基準を整備するとともに教科書数を拡充し、

30年12月現在では360冊を越え、

検定教科書の約8割を提供しています。  (以下略)

教科書でも、こんな配慮がされているということですね。






  


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2019年01月27日

画家 北河 民次

今朝のNHKeテレ「日曜美術館」を聞いた。

画面は見ないので、あえて聞いたと書いた。

twitterで、画家 北河 民次の解説を

豊田市立図書館の村田館長が話すというので

興味があったというわけだ。

北河 民次のことは、なんらの知識の持ち合わせは

なかったが、聞いていてその人間性に

魅力をかんじた。

反骨精神のある画家だったことや

晩年瀬戸市に住んでいたころ、東山動物園で子どもたちに

野外教育として、絵画を教えていたことなど。

戦前22年間アメリカ・メキシコで暮らし

二科展を主催する二科の会長もつとめたという。

作品は愛知県美術館・名古屋市立美術館なども

所蔵されているという。

誕生地は、現在の静岡県島田市というから

静岡県人の一人として嬉しいことだ。





  


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2019年01月26日

障害者のみなさんの教養・スポーツ教室発表会




豊田市身体障害者協会による、教養・スポーツ教室の発表会が
下記のように開催されます。

日時  2月3日(日)  10時から14時

会場  豊田市西山町  サン アビリティーズ豊田

視覚障害者のみなさんによる社交ダンスやその他日舞・ハンドベルなど。

いろんな体験コーナーもあります。

  


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2019年01月25日

時代の流れか

最近、twitterで、山梨県の県知事占拠での

広報が、視覚障害者の自宅に送付されてきたが、

それがカセットテープだという。

受け取った視覚障害者は、なにげなく、

カセットテープの写真をtwitterに貼り付けて

投稿したのが、「今 なぜカセットテープ?」となって

話題となったようだ。

でも、よく調べたら、デジタルCDを送るのを

カセットテープを送付しただけの話しだった。

私も、愛知県知事選挙の広報をデジタルCDで最近聞いた。

デジタルCD(デイジーCDともいう)は、

このCDを聞くには、プレクストークという端末が

必要なのだ。  (下記写真参照)

値段は85000円。 

ただし、障害者手帖1・2級の方は、自己負担1割で購入できるが

3級から6級までの方は全額自己負担だ。

だから、まだまだカセットテープで聞いている

視覚障害者もいるのだ。

もちろん、スミ字(普通の活字文書)・点字文書も

選管は用意してある。

山梨県もカセットテーピでの配布は今回で終了だという。

これも、時代の流れか。



  


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2019年01月24日

つぶやき

アップルは昨日iOS12.1.3の

アップデートを発表した。

このアップデートには、

多数のバグ修正が含まれている。





  


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2019年01月23日

つぐやき

視覚障害者が利用できるIT関連の

製品を展示するイベント

「サイトワールド」という名称で

毎年、東京で11月に開催されている。

今年は、イスラエルのメーカーが開発して

製品化した「オーカム」という商品が

話題をさらった。

これは、メガネ式端末で、指をさした方向の物を

音声でしらせたり、全盲の人でも

わずかながらだが、物が見えるらしいのである。

私は、体験したことはないが、

その会場でのデモの録音はサイトで聞いている。

これからも、AIやIOTを使った障害者向け製品が

開発されると思うが、

利用者も時代に対応していかないと、

いろんな格差が生じることになるだろう。



  


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2019年01月22日

こんな記事

ネットの記事で、こんな記事が掲載されていた。

私は、トヨタとは、なんの関連もないが

共感するところがあったので、一部抜粋して

載せた。

トヨタ労組の書記長や

自動車総連の会長などの要職を長年務め、

『トヨタの話し合い』を上梓した

加藤 裕治弁護士の話し。

 トヨタ生産方式を形だけ導入しようとしても

成功しない。

うまく機能させるには、カイゼン哲学を共有し、

不断の努力を続けなければならない。

そして、その背景には、トヨタに脈々と受け継がれる

労使間、社員間の徹底した対話文化がある。

● 若手社員から経営トップまで 共通の哲学がある

 「トヨタの社員は金太郎アメだ」と言われることがある。

 トヨタの社員には、ある一面を捉えれば、

どこを切っても同じことを言う金太郎アメ的な側面が

確かにある。

しかし、それは会社の弱みではなく、強みにほかならない。

 金太郎アメになっているからこそ、

世界一の自動車メーカーという地位を獲得できたともいえるのだ。

 若手社員から経営トップまで金太郎アメのごとく

同じ顔を見せ、同じことを話せるというのは、

考え方の根底において共通項がなければならない。

 トヨタという会社には、間違いなくそれがある。

まだ、いろいろなことが書かれていたが、

共感するところが多かった。



  


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2019年01月21日

避けられないこと

昨日、NHKラジオ第2で9地からの

文化講演会を聴いた。

講演者は作家でエッセイストの落合 恵子さん。

講演の内容は、介護についての話だったが

最近出版した小説「鳴きかたをわすれていた」を

題材として、自分の母親の介護生活を語った。

この本は、小説だが、内容は落ち合いさん自信を

表現して書いたという。

落合さんは75歳。

文化放送のパーソナリティとして知られているが、

母子家庭で育った。

そんな環境での母親の介護の話しには

1時間の講演だったが、最後まで耳を傾けてしまった。

老いは誰にでもやってくる。

介護も誰でもが避けられないこと。

これだけは痛感した。

早速、本を読んでみようと

オンラインで本をダウンロードした。

タイトル 泣きかたをわすれていた

著者名 落合 恵子著

出版者と出版年月 河出書房新社 2018年4月



  


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2019年01月20日

79歳になった

私ごとであるが、今月11日に

79歳になった。

至って健康と言いたいが、そうではない。

病院がよいが多くなった。

サラリーマン時代の不摂生のツケが

きたのかなと思っているが..。

今更どうしようもない。

Going My Wayの心境だ。

今年からTwitterもやりだした。

視覚障害者の方も数多く参加しており、

ポジティブなメッセージを発信しているのには

驚いた。

今年は、8月から名古屋市と豊田市を会場に

「あいちトリエンナール2019」が開催される。

75日間の一大イベントだ。

このイベントの総合プロヂューサー(総合監督)が

メディア ジャーナリストの津田 大介氏だ。

津田氏は、2013年4月から2015年3月まで、

朝のNHKラジオ「すっぴん」で

火曜日担当のパーソナリティを務めたので

ご存知の人も..。

アートと音楽とのコラボ。

楽しいイベントを期待したいが、

私は、「触れるアート」を願う。

津田氏もTwitterにいろんなメッセージを投稿しているので

私なりにtwitterで視覚障害者も

楽しめるイベントを願う、メッセージを発信したい。



  


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